未来創造弁護士法人

離婚相談

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離婚の手続

ここでは、離婚について、知っておいた方が良い知識や事例などを解説しています。
事前に知識を知ることでトラブルを最小限に抑え、かつ迅速な解決を図ることが出来ます。

協議離婚

離婚から立ち直るために考えるべき5つのこと

 今や夫婦の3組に1組が離婚する時代と言われていますが、それでも一度は一生の付き合いを誓って結婚し、一緒に結婚生活を送ってきた夫婦ですから、離婚を決断した後には、パートナーを失い心にぽっかりと穴が開いてしまったような状態になってしまう方も多いのではないかと思います。
 そんなときには何を考え、どうすれば立ち直ることができるのでしょうか。離婚相談を多数手掛け、多くの方の悩みを共有してきた弁護士の経験をもとに、離婚から立ち直るために考えるべき5つのことをご紹介します。

時間が解決してくれるのを少し待ってみる

 これは、代わり映えのしないアドバイスのように映るかもしれませんが、やはり時間の流れに身を任せることが、離婚から立ち直るための大きな力となります。

 離婚とは、これまで夫婦として当たり前のように共に生活してきた人との別れを意味するのですから、離婚から立ち直るには膨大なエネルギーを使い、その心理的な負担(孤独感、不安感、後悔など)は想像を絶するものがあることでしょう。

 とりわけ、別れを切り出された側のショックや心の傷、あきらめてもあきらめきれない気持ちや苦しみは、すべてのことを投げ出してしまいたくなるほど、辛いものがあると思います。

 このようなときは、そのような自分の気持ちとうまく付き合いながら、時が経つのをまずはじっと待ち続けることです。今は、離婚から永遠に立ち直れないのではないかと思うかもしれませんが、じっと耐え忍んで時が経つのを待てば、立ち直るための心の準備や整理が自然とできてくるものです。

 離婚してからしばらくは無気力状態となって、何も考えることができない状態になってしまうこともあると思います。
 ですが、しばらくはそれでよいのです。
 家にいるときはずっと布団にもぐって寝込んでもいいと思いますし、泣きたいときは泣くことも大事です。
 

 そのような期間を経ることは無駄ではなく、心を癒すために必要な療養期間(プロセス)ともいえるのです。

 じっと耐え忍んでいれば、日が経つほどに離婚が過去の出来事に感じられるようになり、涙が出ることも自然と減っていくはずです。

気分転換をする

 ただひたすら自分の気持ちに向き合いながら時間が経つのを待っていると、少しずつではあると思いますが、自分の気持ちが外に向かうようになってくると思います。

 気持ちが外に向くようになったならば、できるだけ、その気持ちの背中を少し後押しして、何か気分転換になるようなことを少しずつ始めてみるのが良いでしょう。

 気の向くままに電車に乗って遠くへ行ってみたり、近場の温泉に行ってみたり、旅に出たり、自分の気持ちに寄り添ってくれる音楽を探しにいったりと、気の向くものから少しずつ行動に移してみましょう。(身近なところで、仕事や家事・料理などに打ち込むのも一つの方法です。)

 特に、体を動かすことは気持ちをすっきりとさせる効果があるので、ジョギングをしたり、自分のやっていたスポーツを再び始めてみたり、ジムに通ってみるのも良いでしょう。

 ひとしきり自分の気持ちと向き合った後には、誰かに話を聞いてもらうのも良いと思います。それは、気心の知れた友達でも、両親や兄弟でも、心理カウンセラーや弁護士等の専門家でも良いでしょう。

 誰かに話を聞いてもらうことで自身の置かれている状況を客観的にみつめなおすことができたり、第三者の意見やコメントからヒントを得て自分では考えつかない考え方に気づき、立ち直るきっかけになることもあると思います。

やるべきことに手を付けてみる

 離婚が決まったらやるべきことは、思っているよりも沢山あります。ざっと挙げるだけでも次のようなものがあります。
  ①住居関係の手続
   ・住民票の転居申請
   ・家賃・光熱費等の振込口座の変更
   ・従前の住居の解約手続き
   ・新居の準備(引越し、保証人の確保)
  ②各種保険や銀行・行政関係の手続き
   ・国民健康保険の名義変更・扶養変更の手続き
   ・国民年金の名義変更・扶養変更の手続き
   ・運転免許証の名義変更・住所変更
   ・銀行口座の名義変更・解約
   ・氏の変更の手続(離婚後も婚氏を使い続けたい場合)
   ・各種手当の申請(子供関係等)
  ③生計等の見直し
   ・就職先(仕事)の確保
   ・新生活の収支の計画
   ・生活費管理口座の開設・名義変更
  ④子供の環境調整(親権者があなたの場合)
   ・保育園の確保
   ・転校先の確保
   ・子供の氏の変更手続き
   ・子供に対する説明・心のケア
   ・面会交流のセッティング
  ⑤離婚の清算にかかる手続き
   ・養育費引落し口座の設定(親権者が相手方の場合)
   ・財産分与に伴う不動産等の名義変更
   ・各種振込み(財産分与・婚姻費用分担・慰謝料等)
 
 しばらく何もやる気が起きない状態が続いてしまうのは仕方のないことですが、少しずつでよいので、やるべきことに「手を付ける」ようにしてみましょう。
 
 離婚相手の協力を得なければ進まない手続きもあり、苦労やストレスもあると思いますが、これらの手続きに一つずつ手を付け、消化していくことで、現実を受け入れ、気持ちの整理がついていくこともあります。

子供のことを考えてみる(子供がいる場合)

 離婚した後に一番の心の支えとなるのは、子供の存在です。

 あなたがもし親権者となり、シングルマザー(シングルファザー)となった場合には、今後はあなたが子供の生活を1人で成り立たせていかなければなりません。

 このことは、時に重いプレッシャーとしてのしかかってくることもありますが、多くの方の場合、気持ちを奮い立たせてくれる大きな要因となってくれるはずです。
 

 あなたがもし親権者とならなかった場合であっても、養育費を支払ったり面会交流で子供と触れ合うというような形で、父親(母親)としての役割を今後も担っていくことになるでしょう。
 
 日常的に会うことができなくても、あなたが父親(母親)であることに変わりはないのですから、子供がこれから健やかに成長し、幸せに育ってくれることを思えば、日々の生活にも張り合いが生まれてくるはずです。

慰謝料請求を考えてみる

 パートナーが浮気をして一方的に離婚を告げられたような場合には、離婚自体には応じざるを得なかったものの、悔しい気持ちや納得のいかない気持ちが断ち切れずに残ってしまい、離婚からの立ち直りを妨げてしまうこともあると思います。

 そのような場合は、浮気をしたパートナーや浮気相手に対して慰謝料を請求することにより、納得のいかない気持ちに蹴りを付けることも考えられます。

 その際、浮気相手やパートナーが浮気の事実を認めているのであれば、話し合いにより慰謝料の額を決め、納得のいく額で話し合いがまとまれば、その額の慰謝料を取ることができます。
 しかし、浮気相手やパートナーが浮気の事実を認めていない場合には、相手が言い逃れできないような証拠を集めて突き付け、慰謝料の支払いを求めていかなければなりません。

 交渉や請求には相当の困難が伴うことが予想されますが、一方的に離婚を突き付けられ納得がいかない場合には、相手の非を糾弾し、気持ちの整理をつけるためにも、慰謝料の請求をすることを考えるのも良いかもしれません。

まとめ

 離婚から立ち直るためには相当の時間とエネルギーがかかり、新しい生活を始めるには困難なことが多いと思います。しかし、離婚を決めた以上、一つ一つ覚悟を決めて、前に進んでいくしかありません。

 離婚から立ち直るきっかけは人それぞれだと思いますが、自分の気持ちとゆっくりと向き合い、信頼できる友人や専門家に話を聞いてもらう中で、気持ちの迷いが解け、立ち直るきっかけがふと見つかることもあります。

 この記事をご覧の皆様が、一日でも早く笑顔を取り戻し、新しい人生の一歩を踏み出せることを願っています。
  
 未来創造弁護士法人では、徹底した守秘義務のもと、離婚に関するあなたの悩みやお話を伺い、取りうる法的な解決方法や交渉などについてもご提案しながら、解決に向けたアドバイスを差し上げています。

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