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離婚できる?できない?

ここでは、離婚について、知っておいた方が良い知識や事例などを解説しています。
事前に知識を知ることでトラブルを最小限に抑え、かつ迅速な解決を図ることが出来ます。

5つの離婚事由(離婚原因)

夫(妻)から突然離婚を切り出されたらどうするべきか

 夫(妻)から突然離婚を切り出された場合、何を考え、どのように行動すべきでしょうか。離婚相談を多く手掛ける弁護士の視点から、突然離婚を切り出されて場合に考えるべきこと、やっておくべきことについて解説します。

まずは冷静になって対応を考える

 相手から突然離婚を切り出された場合、突然の一方的な話にショックを受けたり感情的になったりして、冷静な判断ができなくなってしまうものです。
 
 しかし、感情の赴くままに対応してしまうと、相手を繋ぎ留めたいのに相手を問い詰めて余計に気持ちを離れさせてしまったり、その場の流れで離婚届に判を押してしまい後で後悔するなど、本当にあなたが望む結果をもたらさない可能性があります。
 
 相手から離婚を切り出されたときほど、自分の置かれた状況や相手に対する気持ちとしっかりと向き合って、相手の話にどう対応していくかを考える必要があります。

相手が離婚を切り出す理由について話を聞く

 まずは、相手がなぜ突然離婚を切り出したのか、その理由について冷静に話を聞くことが、あなたの望む解決につなげる第一歩です。
 
 冷静になって理由を聞いてみると、一緒に結婚生活を送る中で知らず知らずのうちに相手があなたの性格・行動や言動に不満を持っていたり、あなたがあまり重く捉えていなかった日常の行動について真剣に悩んでいたりしているかもしれません。
 相手がそのようなことを真剣に理由として挙げているのであれば、これを機に相手と真剣に向き合い、お互いの今後の振る舞い方について話し合うことで、相手と和解しより良い関係を築くことができる可能性もあります。
 
 しかし、あなたが冷静に相手と話し合いをしようとしても相手が全く取り合ってくれなかったり、「もうこれ以上続けることはできない」とか、「気持ちが冷めてしまった」といった抽象的な回答に終始するなど、相手が話し合いに真摯に向き合ってくれない場合には、相手が浮気や不倫をしている可能性も疑われます。
 
 このように、こちらが冷静に話を聞く態度を示すことにより、これに対する相手の反応を見ることによって、相手が離婚を切り出した真意を探るための材料が得られ、その後の対応をどうしていくかを考えるためのヒントが得られるでしょう。

相手の浮気・不倫が疑われる場合の対応

 もしこちらの問いかけに対する相手の対応から相手の浮気が疑われる場合には、相手が浮気をしていることの証拠をつかむための調査を行うことをおすすめします。
 

 証拠がない状態で相手を問いつめたとしても、相手は浮気の事実を否定するばかりで、解決に向けた建設的な話し合いが期待できないためです。
 
 ここで、相手の浮気の証拠を集めることには、①こちらに有利な離婚をするための材料を準備するという意味合いと、②浮気相手と別れさせるための材料を準備するという意味合いの、両方の側面があります。

① 離婚条件の交渉を有利に進めるための準備として

 あなたが、もし相手が本当に浮気をしているのであればこちらとしても相手を繋ぎ留める気はない(浮気をするような相手とは離婚するつもりだ)と考えている場合、離婚の条件を話し合うにあたり、相手の浮気の証拠をつかんでいるか否かは重要なポイントとなります。

 相手が浮気をしていることについて言い逃れのできない証拠をつかんでいれば、相手にこれを突き付けることにより慰謝料を支払うよう強く求めることができ、最終的には配偶者や不倫相手に対して裁判で慰謝料を請求していくこともできるからです。

② 浮気相手と別れさせるための準備として

 また、もしあなたが、配偶者が浮気相手と別れて自分のもとに戻ってくれることを望んでいる場合であっても、相手の浮気の証拠をつかむことには重要な意味があります。

 もしあなたが相手の浮気の証拠をつかんで突き付けることができれば、言い逃れができないと考えた相手が浮気相手との別れを選択し、あなたのもとに戻ってくる可能性も考えられるためです。(離婚の理由が自分の浮気であることがバレた途端、世間体を気にして離婚の話はなかったことにして欲しいと平謝りし、態度を180度変える人も少なくありません。)

 そのような意味で、もしあなたが相手の浮気をやめさせたいと考えている場合であっても、相手に言い逃れのできない証拠を集めることが、あなたの望む結果をもたらしてくれるきっかけとなることがあります。

③ 証拠を収集する方法

 証拠収集を成功させるためには、こちらが相手の浮気を疑っていることを相手に気づかれないようにすることが重要です。
 
 相手の反応からして浮気が疑われる場合、そのことを直ちに問いつめるよりも、気づかないふりをして「もう少し考える時間が欲しい」などと言って時間を稼いで相手を泳がせ、浮気をしている証拠をつかむために調査を行う方が、浮気調査の成功率は高くなるでしょう。
 直ちに相手を問いつめてしまうと、相手がこちらのことを警戒するようになり、浮気の証拠をつかみづらくなる可能性が高いといえるからです。
 
 また、浮気の調査はなるべく早めに、相手と同居している間に行う方が、格段に成功率が高まると言えるでしょう。同居中は相手の行動パターンを把握でき、相手の携帯電話等の所持品をチェックすることも容易に行うことができ、別居後はそれが困難となってしまうためです。
 (具体的な不貞調査の方法については、こちらで詳しく解説しています。)

まとめ

 今回の記事では、夫(妻)から突然離婚を切り出された場合に、まず何を考えどう行動すべきか、望ましい初動対応のあり方について説明してきました。

 その結果、相手が何を考えて離婚を切り出したのかが把握できたら、次には、最終的に自分が今後どのような方向での解決を望むのかについて考えていくことになります。その判断にあたっては、自分や相手の気持ちを踏まえた復縁の見込み、離婚した後のお金の問題、子供のことを考えるとどのような形が望ましいのか、相手の主張する離婚の理由に納得がいくのかなど、様々なことを考え、自分の中で最終的な折り合いの付け方を考えていくこととなります。

 法律上は、民法の規定する5つの離婚原因(詳しくはこちらで解説しています)がない限り、夫婦の一方の意思のみによって離婚が成立することはない、というのが大原則です。そのため、相手から突然一方的に離婚を切り出されたとしても、慌てず、感情的にならず、冷静に対応し、今後の進め方をじっくりと考えていくことが大切です。

 その際、判断に迷ったり、折り合いの付け方が見えてこなかったりする場合には、専門家の第三者に相談してみることで、ご自身の置かれている状況を客観的に見直すことができ、解決の糸口が見つかるかもしれません。

 未来創造弁護士法人では、離婚相談を多く手掛ける弁護士が、あなたの悩みやあなたの置かれている状況について具体的にお話を伺い、あなたの状況に最も適合する方針について共に考え、回答・アドバイスを差し上げています。
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