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離婚の手続

ここでは、離婚について、知っておいた方が良い知識や事例などを解説しています。
事前に知識を知ることでトラブルを最小限に抑え、かつ迅速な解決を図ることが出来ます。

協議離婚

子なし夫婦が離婚するポイント

 子供のいない夫婦が離婚する場合に押さえておくべきポイントをまとめてみました。
 子供のいない夫婦には、①夫婦ともに子供をほしがっていないケース、②一方は子供をほしがっているが、他方がほしがっていないケース、③夫婦ともに子供をほしがっているが子供がいないケースがあります。それぞれのケースについて押さえておくべきポイントを説明します。
 また、一般的に、子供がいないほうが離婚しやすいといわれていますが、その理由についてもまとめてみました。

ケース別、押さえておくべきポイント

①夫婦ともに子供をほしがっていないケース

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 まず、夫婦ともに子供をほしがっていないケースです。近頃は「子供は作らない」という考えを明らかにする人たちが増えてきたという印象があります。仕事や趣味のために人生の時間や財産を使いたい、という考えもあり得ます。子供がいないからと言って愛がない夫婦だという人はいないでしょう。

 夫妻どちらも子供をほしがらない場合、自分たちの考えが一緒であれば、子供を産む、産まないの点で夫婦仲が悪くなることはないので、離婚に至るとすればそれ以外の点に理由があるはずです。

②一方は子供をほしがっているが、他方がほしがっていないケース

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 次に、一方は子供をほしがり、他方がほしがっていないケースです。子供を産む、産まないの選択、家族の在り方は価値観、人生観の問題そのものです。価値観、人生観の違いは、広く、性格の不一致と捉えることもできます。お互いの異なる価値観が本音でぶつかりあえば夫婦喧嘩になったり、婚姻関係を継続し難い程度に至ることもあるかもしれません。

⑴ セックスレスが離婚原因になることもある

 一方は子供がほしくて性行為を求め、他方は子供をほしがらないため性行為に応じないことが原因でセックスレスとなり、ひいては家庭内別居状態になるケースもあります。この場合、夫婦間では正当な理由なく性行為を拒否してはならないと考えられていますので、個別の事情や程度にもよりますが、セックスレスが婚姻を継続し難い重大な事由といえる場合には離婚理由があると判断される可能性があります。

⑵ 慰謝料の発生原因にはなりにくい

もっとも、子供に対する価値観の違いで離婚に至ったとしても、夫あるいは妻、どちらに責任があるわけではありませんから、慰謝料は発生しません。

⑶ 財産分与の請求はできる

これに対し、財産分与については、慰謝料とは異なり、離婚の原因がどちらにあるかとは関係なく、婚姻中の夫婦共同生活において築いた共有財産を分け合う制度ですから、価値観の違いによる離婚の場合でも請求することができます。

⑷ 慰謝料が発生する場合

なお、子供をほしいという思いから配偶者以外の者と浮気をして子供を作ってしまう場合には、不貞行為に当たりますので、離婚理由になりますし、慰謝料の支払い義務も生じます。

⑸ 弁護士に相談するメリット

夫婦間で子供に対する価値観の対立が生じている場合、弁護士に相談することにより、今後あなたがとるべき行動が明確になります。

未来創造弁護士法人では、あなたの置かれている状況や夫婦双方の感情についてもお話を伺い、子供に対するあなたの考え方を最大限尊重しながら、どのような行動をとるのが良いのかについて、回答・アドバイスを差し上げます。

【ご相談は、お電話(045-624-8818)又はメール(http://www.mitani-law.com/rikonmondai/contact/)にて受け付けております。】

 

③夫婦ともに子供をほしがっているが子供がいないケース

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 次に、夫婦ともに子供をほしがっているが子供がいないケースです。
 お互いに子供をほしいと思っていても子供を授からない悩みを抱え、不妊治療をしている夫婦も多くいらっしゃいます。

 かつては、結婚すれば子供を産むのが一般的と考えられていたといえます。そのため、実家の両親や友人など周りからは、「子供はまだ?」といった言葉を聞かされストレスを感じ、第三者との人間関係で悩んだり、あるいは夫あるいは妻が子供を授からない自分自身を責めてしまうこともあります。

 しかし、子供を授からないことは、男性、女性どちらに責任があるわけでもありません。このような場面に直面したときこそ、結婚生活、夫婦関係について話し合い、お互いにパートナーの気持ちを察して支え合い、一緒に乗り越えることができたらと思います。

子なし夫婦が離婚しやすい理由

 子どもはいない夫婦は、子どもいる夫婦より離婚しやすいといわれています。その理由をまとめてみましたのでチェックしてみましょう。

①離婚時に決めなければならないことが少ないので話し合いがスムーズ

 子供がいる夫婦が離婚する場合には、親権、養育費、面会交流について取り決める必要があるため、これらをめぐって意見が対立し、離婚の話し合いが進まないことがあります。
 しかし、子供がいない夫婦であれば、当然ながらこれらを決める必要がないため離婚成立までの話し合いが比較的スムーズに進みます。

②離婚後一切関わらなくてよい

 子供がいる場合には、離婚後も面会交流(一般的には月1回程度の頻度です)、養育費の支払い(一般的には毎月払いです)で元配偶者と関わりを持つことがあります。また、養育費を請求する側であれば、子供が成人するまで、相手が養育費を支払わなくなるのではないか、という不安を持ち続けることになりかねません。子供がいなければ、離婚後のこれらの関わりがありませんので、離婚相手と一切関わりを断つことができます。

③離婚後の経済的な負担が小さい

 離婚後の生活費を考えたとき、子供がいなければ自分の分の生活費だけあれば足りるので負担が小さくて済みます。
また、婚姻中専業主婦だった方は、離婚後はお金を稼ぐ必要がありますが、子供がいなければ子育ての時間が不要なので就職して収入を得やすいといえます。

④再婚が容易

 離婚経験者(かつては離婚すると戸籍に☓印を付けていたことから、離婚経験者のことを俗にバツイチと呼ぶことがあります)が再婚する場合、新しいパートナーが子供の養育を心配する必要がないので、子供がいる場合に比べると再婚が容易といえるでしょう。

 

 子供がいない夫婦の場合には、離婚するまでの手続の観点と離婚後の生活の観点から離婚がしやすいといえるのです。
 もっとも、子供がいない夫婦であっても財産分与の取り決めは行いますし(特に、お互いが仕事に打ち込んでいたために子供がいなかった場合には、分与対象の財産(貯金など)が多いと考えられます。)、価値観の違いではなくどちらかに責任のある理由で離婚するのであれば慰謝料支払いの可能性もあります。これらの点については法律の専門家である弁護士にご相談ください。

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