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離婚できる?できない?

ここでは、離婚について、知っておいた方が良い知識や事例などを解説しています。
事前に知識を知ることでトラブルを最小限に抑え、かつ迅速な解決を図ることが出来ます。

離婚したけど復縁できる?

離婚をしたものの、何らかの理由(後悔や未練、その他の理由。)で復縁したいと思うことがあると思います。どのような元夫婦に復縁の可能性があるのか、実例を元に考えてみましょう。

復縁の可能性があるのはどんなケース?

(1) 離婚時に泥沼にならなかった
 冷静に話し合いをして、お互いの立場や気持ちなどを考えて離婚の結論を出したというような場合です。
(2) 子供のことを元夫婦がお互いに思っている
 離婚はしたものの、元夫婦がお互いに父親、母親として子供のことを思って協力し、できる限りのことをしているという場合です。例えば、親権者である元妻が仕事で帰りが遅くなるというような場合に、元夫が保育園に子供を迎えにいくとか、子供の誕生日のときには集まって一緒にお祝いをするなど、子供に寂しい思いをさせないよう協力している元夫婦がこれにあたります。これまでの夫婦関係とは異なった、信頼関係(友人関係)が築けているといいですね。
(3) 離婚後も疎遠になっていない
 離婚後も連絡を取り合う関係が築けているというような場合です。子供の面会交流の調整のために嫌々連絡を取り合っているという元夫婦は多いのですが、そうではなく、離婚後もお互いを何らかの形で必要として連絡を取り合っていて、疎遠になっていないという場合です。上記(2)のように、子供のことを思って協力している元夫婦の間に子供が複数いる場合は必然的に連絡を取り合う機会が多くなります。連絡の手段は、メールやライン、電話というのが多いです。
(4) 離婚することにお互い迷いがあった
 離婚をしたものの、それほどの決定打はなく、むしろ場合によっては離婚しないという道があるのではないかとお互い思っていながら結局離婚したというような場合です。結婚生活に完全には幻滅していなかったということになりますから、その分だけ復縁の可能性が高まるということです。
(5) 離婚の原因が「性格の不一致」ではなかった
 義親との折り合いが悪かった、仕事が忙しくてお互いにすれ違い生活となってしまった、子供が欲しかったけどできなかった等々、夫婦の性格の不一致以外の理由で離婚したような場合です。つまり、人間性には問題があるとはお互いに思っていなかった場合です。“旦那の浮気で離婚した”“妻の不倫が原因”“姑と折り合いが悪くて”というような場合でも、その原因が解消している場合(不倫相手と別れた、姑が介護施設に入所した等)には復縁の可能性があるかもしれません。他方、DV(ドメスティック・バイオレンス)やモラハラ(モラル・ハラスメント)が原因であった場合には、どちらかというと人間性の問題になりますので、いくら“改心した”と言っても復縁は難しそうです。
(6) 離婚の際に決めた条件を守っている
 慰謝料、養育費の支払いや面会交流の実施方法など、離婚の際に決めた条件をきちんと守っているというのは大前提です。約束を守ることは信頼関係回復への第一歩として重要なことです。

復縁が難しい場合

 上記のとおり、6つの条件を多く充たせば充たすほど復縁の可能性は高まりますが、逆に、以下の条件が1つでもあると、復縁の可能性はかなり低くなるといえます。
(1) 離婚時に泥沼になった
 離婚の際にお互いを非難し合い、協議離婚ができずに裁判をしたとか、慰謝料の要求や支払いがあってもめたなど、離婚のときに泥沼に陥っている場合には復縁は難しいでしょう。特に、裁判になると、1審(家庭裁判所)だけでも半年以上は徹底的に争うことになるので、壊れた信頼関係を修復するのは容易なことではありません。
(2) 男性に経済力がない
 主に男性側の事情ですが、離婚の原因が借金やギャンブルなどの経済的なことである場合には、経済状態が回復していないと復縁は難しいでしょう。金の切れ目が縁の切れ目といわれますが、正にそのとおりで、お金の心配を常にしていなければならないような状況に戻ろうとする人は多くはないでしょう。
(3) 女性に経済的な余裕がある
 こちらは主に女性側の事情ですが、女性が経済的に自立していて、男性に頼る必要がないというような場合、特に独身生活を楽しんでいるような場合には復縁は難しいでしょう。
(4) 相手に新しい恋人がいる
 元妻、元夫に新しい恋人がいるとしたら、復縁は難しいでしょう。新しい人生を歩み出しているのですから、過去を振り返ることなどありません。再婚していたら可能性はゼロです。
(5) 熟年離婚の場合
 熟年離婚の場合は、長年我慢に我慢を重ねた上で、相当の覚悟を決めて離婚をしていることが多いので、復縁は難しいでしょう。熟年離婚の場合、特に女性は経済的に苦しくなりますが、それを織り込み済みで離婚をしているはずです。

復縁を切り出す方法は?

 復縁のきっかけになるのは、やはり子供だと思います。お互い、子供のためには両親が揃っている方が良いということは痛感しているはずですから、「子供のためにやり直したい」と思うのはごく自然のことです。ですから、子供を介して一緒に過ごしているときなどに、そっと復縁を切り出したら効果的でしょう。
その他、2人の記念日や、記念の場所というようなものを利用したり、自分ではなかなか切り出せない場合には、共通の友人などに手伝ってもらうというのも有りでしょう。
 子供がいない場合は、元夫婦共通の拠り所となるようなことが必要です。共通の趣味や友人などによるきっかけが作りが必要となりますが、あまり不自然なきっかけ作りは逆効果なので注意が必要です。

タイミングも重要

 復縁の可能性が高まる条件が揃っていたとしても、復縁を切り出すタイミングも考えなければなりません。一定の冷却期間を置いた上で、相手の現状をよく把握し、タイミングを見計らって切り出しましょう。離婚からあまり時間が経っていない場合や、相手が就職活動などをしていて復縁のことを考える余裕がないような状況で復縁を切り出しても成功は見込めません。

復縁後にまた離婚しないために重要なこと

 やっとのことで復縁にこぎつけたとしても、当然のことですが、離婚の原因となったことと同じことを繰り返しては元の木阿弥です。前回の反省を生かし、これまで以上の気持ちで接していく必要があります。特に、浮気が原因で離婚したような場合には、相手をこれまで以上に異性として見なければなりません。
離婚の経験を生かし、より良い家庭を築こうとするお互いの努力が必要です。

未来創造弁護士法人では、離婚相談を多く手掛ける弁護士が、あなたの悩みやあなたの置かれている状況について具体的にお話を伺い、あなたの状況に最も適合する方針について共に考え、専門家として回答・アドバイスを差し上げています。法律相談予約はお電話または予約フォームから受け付けております。

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