未来創造弁護士法人

離婚相談

045-624-8818
  1. >
  2. >
  3. >
  4. >
  5. >

離婚と子ども

ここでは、離婚について、知っておいた方が良い知識や事例などを解説しています。
事前に知識を知ることでトラブルを最小限に抑え、かつ迅速な解決を図ることが出来ます。

氏と戸籍

離婚をしたら母子手帳の記載はどうする?

母子手帳には、父(夫)を記載する欄がありますよね。父(夫)の氏名・生年月日・職業を記載する欄が1か所、健康状態を記載する欄が1か所、ページにして2頁です。また、離婚を機に、母(妻)が旧姓に戻り、それに合わせて子供の氏も変更したような場合、母子手帳の記載はどうするのでしょう。

母子手帳が問題となるのはいつ、どのようなとき?

 離婚にあたり、母子手帳が問題となるのは、妊娠から子供が6歳くらいまでです。というのは、母子手帳に記載欄があるのは6歳までだからです。一般的に、子供が小さければ小さい程、母親(元妻)が離婚の際に子供の親権者になることが多いので、ここでは、離婚に際して母親が親権者になった場合を前提にお話します。

母子手帳にからむ感情的な問題

 既に述べたとおり、母子手帳には、父(夫)について記載する欄が2か所あります。また、表紙には、母と子供の名前を記載する欄もあります。離婚をしたら元夫の名前はあまり見たくないでしょうし、自分や子供の苗字も変えたいと思うのが人情ですよね。

母子手帳にからむ切実な問題

 子供が物心つかないうちに再婚したとします。新しい家庭で成長した子供が、新しい父親を実父と信じているとしたらどうでしょう。母子手帳の記載を変えたくなりますよね。ただし、記載を変えるといっても、父親の欄を変えるのは事実に反するのでやりすぎです。
子供に母子手帳を見られたら困る、というのが理由だとしたら、母子手帳を子供の目に付かないようにすれば良いだけかもしれません。

どのように変えるか?

 母子手帳に記載されている元夫の欄を消したり、母と子供の苗字の記載を変える方法としては、①シールをはる、②母子手帳の再発行をしてもらう、という2つの方法が考えられます。
 ①の方法は、シールを貼って上から手書きしたり、テプラなどで作ったシールを貼るというものです。手軽にできるのが利点ですが、修正したことは一目瞭然ですので、子供に気付かれたくないという場合には使えません。
 ②の方法は、修正したことが分かりにくいのが利点です。しかし、古い手帳の記載事項は、新しい手帳に引き継がれないので、古い手帳の記載事項をコピーして貼ったり、書き写すなどの作業が必要です(もっとも、医師の印などは書き写せませんが)。

変えないという選択をする人も多い

 母子手帳に記載されている元夫の欄を消したり、母と子供の苗字の記載を変えるために、色々工夫を凝らす人がいる一方、記載を変えないという選択をする人も多くいます。その大きな理由としては、母にとっては元の夫だとしても、子供にとっては父親であることに変わりがないということがあります。
 また、予防接種などの場合を除き、それほど頻繁には母子手帳を用いる機会がないので、あまり気にする必要がない、ということもあるようです。

変える前にもう一度考えてみましょう

 母にとっては消したい過去かもしれませんが、子供にとっては出生の証でもあります。将来、子供が、父親欄が消されたり、改ざんされた母子手帳を見たら、どのように思うでしょうか。戸籍謄本を見れば、離婚をしたことや子供の父親が誰であるかは一目瞭然です。
 離婚の原因やそれぞれの夫婦の事情にもよりますが、母子手帳に記載されている元夫の欄を消すことにより、面会交流が影響を受けないか心配ですし、実父が一生懸命養育費を支払っているとしたら、気の毒ですよね。

未来創造弁護士法人では、離婚相談を多く手掛ける弁護士が、あなたの悩みやあなたの置かれている状況について具体的にお話を伺い、あなたの状況に最も適合する方針について共に考え、専門家として回答・アドバイスを差し上げています。法律相談予約はお電話または予約フォームから受け付けております。

法律相談予約・お問い合せバナー
顧問弁護士バナー接骨院・整骨院専門の顧問弁護士バナー離婚相談バナー